剣盾S20使用構築
はじめましてフトマユです。シーズン20お疲れ様でした。
シングル対戦で目標としていた3桁順位を取ることが出来たので記念に構築記事を書きます。
・構築経緯
自信過剰+タイプ一致ダイジェットが魅力的な自信過剰ボーマンダをエースとして通すことを考えました。
ボーマンダの相方としてラグラージやカバルドンが有名ですが、やることがバレバレでステロ展開を思うように展開出来なかったことが多かったため、選出画面でエースに見られることが多いウツロイドを起点作成型として採用。
初手スカーフトリックレヒレが重いので完全メタの粘着トリトドン
選出にいるだけで威圧感のあるエースバーン
この6体で構築を組みました。
・個体紹介
ボーマンダ@いのちのたま
性格:陽気(S↑ C↓)
特性:自信過剰
実数値:170-187-100-xx-101-167
努力値:0-252-0-0-4-252
本構築の要。
ステロ+タイプ一致ダイジェット+自信過剰でバッタバッタとなぎ倒していくその姿は圧巻されました。ダイマエースなのにダイウォール技が無いのはダイウォールで技を1枠無くすよりも技範囲を広げたほうが強いと感じたからです。タイプ一致の「逆鱗」と「ダブルウィング」は確定。残りの技はタイプ一致技を半減されてしまう鋼タイプに打点を持てる「地震」と「炎の牙」を選択しました。環境最強ポケモンのサンダーに対しては耐久無振りはA+1ダイドラグーンでステロ込みワンパン、HBサンダーは半分しか削れませんが火力が無いためテッカグヤでハメることができます。
朱と碧のランページその言葉が似合うポケモン。
ウツロイド@気合の襷
性格:臆病(S↑ A↓)
特性:ビーストブースト
実数値:187-xx-94-150-152-170
努力値:20-0-212-20-4-252
技:パワージェム-草結び-電磁波-ステルスロック
起点作り。
電磁波+ステロで初手のポケモンを機能停止にしつつエースのボーマンダを立てる裏方。気合の襷を持っているのにBに努力値を割いているのはドラパルトのドラゴンアローやフェローチェのトリプルアクセルを耐えて電磁波を入れたいため。技構成は起点作りをするため「電磁波」「ステルスロック」は確定。ラグラージやカバルドンに抗うための「草結び」、残りの1枠は「パワージェム」「ヘドロ爆弾」「毒びし」のいずれかから選択だと思いますが、ウツロサンダー対面で何故か突っ張ってボルチェンしてくるサンダーが多かったので分からせるためのパワージェムにしました。
テッカグヤ@食べ残し
性格:腕白(B↑ C↓)
特性:ビーストブースト
実数値:204-121-148-xx-142-81
努力値:252-0-132-0-124-0
技:ヘビーボンバー-宿木の種-身代わり-守る
H:身代わりがレベル固定技受けても壊れない
HD:C特化ポリゴン2の冷凍ビームを最高乱数以外身代わりが耐える
B:残り
ウツロカグヤの並びの殆どのカグヤがアタッカーであることが多いですが、ダイマカグヤは使ってみてもアタッカーとしての強さを感じなかったのでやどみが型での使用です。ウツロマンダで荒らした後詰み状況を作るために「宿木」「身代わり」「守る」は確定。残りの1枠はHDクレセリアを見れる「ヘビーボンバー」ヒードランやジバコイルを見れる「地震」ウツロイドの麻痺+怯みを狙える「エアスラッシュ」のどれかが選択ですが、ボーマンダが重いミミッキュや努力値を振らなくてもある程度威力を見込めるヘビーボンバーにしました。やどみが型にすることでボーマンダを止めてくるミミッキュやB特化のポケモンに強く出れるなどの利点も多かったです。
トリトドン@柔らかい砂
性格:控え目(C↑ A↓)
特性:粘着
実数値:205-xx-102-158-102-59
努力値:148-xx-108-252-0-0
技:大地の力-冷凍ビーム-ヘドロウェーブ-身代わり
ウツロイドが仕事できない初手水ウーラオスを選出画面で拒否するためかつ、トリックやすり替えを拒否する特性粘着。相手はこちらの特性を呼び水1点読みしてくるので呼び水である必要は感じませんでした。初手スカーフか尻尾トリックレヒレを投げられることが多く、初手トリックレヒレに身代わりを張ることが多かったです。技構成はレヒレに刺さる「ヘドロウェーブ」、ランドロスやサンダーに打点を持てる「冷凍ビーム」、レヒレの裏に多いナットレイに打点を持てる「大地の力」。ドヒドと対面した際の毒々やすり替えトリックを透かしてアドを取ることが多い「身代わり」。水技を必要とする場面がほぼ無かったので水技を切っていても問題は無かったです。持ち物を柔らかい砂にすることでナットレイを乱数3発から確定3発に出来るためタイプ強化アイテムを選択。
ピクシー@アッキの実
性格:図太い(B↑ A↓)
特性:天然
実数値:202-xx-137-115-111-80
努力値:252-0-252-0-4-0
技:ムーンフォース-コスモパワー-瞑想-月の光
よくある普通のアッキピクシー。
あまり選出はしませんでしたが、選出画面にピクシーがいることで相手の選出を歪めることが出来るのではないかと思い採用。ピクシーに強いポケモンをボーマンダが自信過剰のエサに出来るため選出をしなくても採用価値はあったと思いました。
エースバーン@ラムの実
性格:意地っ張り(A↑ C↓)
特性:リベロ
実数値:155-184-95-xx-96-171
努力値:0-252-0-0-4-252
技:フレアドライブ-ビルドアップ-飛び膝蹴り-飛び跳ねる
ボーマンダを通しにくいポリゴン2に強い枠。欠伸サイクルや低火力の物理アタッカーや受けサイクルに対しても強く出れるのも強みです。火炎ボールではなくフレアドライブなのは火炎ボールを3連続で外した経験があるため。ポリゴン2への打点として「飛び膝蹴り」、残りの1枠は「飛び跳ねる」「思念の頭突き」「ギガインパクト」から選択だと思いますが、使い慣れてるダイジェット媒体になる飛び跳ねるを選択しました。
・選出
基本選出
+
+
選出の8割がこれ。ウツロイドで電磁波+ステロを撒いてボーマンダで荒らしてテッカグヤで詰める。2手目ボーマンダで荒らせそうにない場合はウツロ→カグヤ→マンダの順で出してステロ+やどみがで疲弊させてからボーマンダで3縦する。
+
or
+
or
レヒレがいる場合ほぼ初手にレヒレを出されるのでレヒレメタのトリトドンを初手に合わせて裏のポケモンを見て通していくプランを考える。
受けサイクル
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or
or
基本選出とほぼ変わらずにステロ+宿木で疲弊させてボーマンダorエースバーンを通していく。TODになる事を考えて安易にウツロイドを切らない。
物理偏重
+
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相手の構築が物理に寄っている場合にはこれ。宿木+ピクシーで詰めていく。
・重いポケモン
物理受け地面(アッキカバルドンやヌオー、HBランドロスなど)
ボーマンダやエースバーンを後出しから切り替えされる。自分の裏にテッカグヤがいる場合はまだ再展開の余地があるが、ほとんどの場合テッカグヤが疲弊していることが多い。
ウツロイドよりも速い初手のラムor身代わり持ち
ウツロイドの電磁波ステロで初手のポケモンを機能停止にしてからボーマンダで暴れることがこの構築の要であるためウツロイドが何も出来なくて瀕死になってしまう。
ウツロイドで麻痺が撒けない+ボーマンダへ致命傷を与えてくる。
・まとめ
段々とシーズンを追うごとに人数も減ってしまい3桁の価値が最初に比べれば高くは無いと思いますが、自分にとっては初めての3桁ということもあり構築記事を記念に書きました。
来シーズンからルールがまた変わるので環境が変わるので楽しんでいきたいと思います。
拙い文章ですが読んでいただきありがとうございました。